本釜




アニキとシャワーを浴びながら、お互いのティムポを握りっこした。アニキのは太く硬くなってて、握ると脈が伝わってきて、ふたりともティムポを握ったままキスして、ゆっくりとシゴきあった。片手でつかみきれないくらいのアニキのティムポを、カリのところに親指の腹が当たるようにして上下にシゴく。アニキは気持ちいいくせに、カッコつけてかんじてないふりして、自分がされてることを、俺のティムポで再現している。

アニキの手でシゴかれると、俺はいつも興奮して、先に声をあげてしまう。恥ずかしいからアニキの胸に自分の胸をもたれかけて、アニキの首筋に顔をうずめて、息を殺していた。でもアニキの指がヌルヌルになった俺の先っぽをなぞりはじめると、どうしても我慢できなくて、くやしいからアニキの耳たぶを舐めて反撃してやった。

耳たぶはアニキの弱点だ。アニキは空いてるほうの腕で俺を抱きしめて、シゴきあってるティムポを密着させてきた。アニキと俺の手の中で、ふたつのティムポが絡み合う。いちばんかんじる縫い目のところをこすりあわせると、一緒にため息をもらしてしまった。 しばらくそうしてると出ちゃいそうなかんじになってきたので、俺はアニキから体をはなして、ひざまずきながら乳首を舐めた。舌を尖らせて強く押しつけると、アニキは思わず俺の肩をつかんで押し退けようとしたけど、けっきょく気持ちよかったらしくて、そのまましたいようにさせてくれた。

中途半端な姿勢で疲れたので、乳首からだんだん下に愛撫をずらして両膝をつくと、目の前に大好きなアニキのティムポがあった。密集した毛の上から恥骨のあたりを舐めてじらしてると、アニキはもどかしそうに俺の髪をなでてきたので、俺はティムポに頬擦りして、先っぽにあふれたヌルヌルを舐め取って、裏側で何回か舌を上下させて、そのまま口に含んでフェラチオをはじめた。

アニキのティムポをしゃぶってると、口の中でいっそう硬さが増してくる。ぜんぶ入りきらないくらいだけど、どんなにしても足りないくらいアニキが愛しくて、一生懸命フェラチオした。アニキが自分から腰を動かすので、ときどき喉の奥までティムポが届いて苦しくてむせた。でも、アニキにはそれが萌える光景だったみたいで、両手で頭を押さえられて、もっと深くつっこまれた。

アニキの先端からヌルヌルが溢れてくるのが、味でわかる。それを味わいながら口の中でティムポをかき回してると、俺もどうしようもなくなってきて、自分でシゴきはじめた。その時にはもう、ちょっとこすればイっちゃいそうなかんじになってたので、アニキの様子を見ながらコントロールした。

アニキが気持ちよさそうな声を漏らす。それを聞くと俺も喉の奥から声が出てしまう。アニキは時々俺の名前を呼んで、頭を押さえた両手を頬にもってきたと思ったら、強く俺の顔を引き寄せてティムポを思いきり深く押し込んで、激しく出し入れした。アニキのティムポが熱い。俺はいま、アニキにこんなにかんじてもらってる。俺も気持ちいいよ。俺たち、どんなふうに気持ちいいのか、手にとるようにわかりあってる。 深いため息と一緒に、アニキのザーメンが勢い良く流れこんできた。一滴もこぼさないように、俺は舌と喉を使って、それを飲み込んだ。

ザーメンの残りがまだとぎれないうちに、俺もイった。口がふさがれてるから思うように声は出せなかったけど、メチャメチャかんじてハァハァしながら発射してると、アニキは最後のザーメンを絞り出しながら、さっきと違ったやさしい手つきで俺の頭をなでまわして、俺をはげますように、何度も名前を呼んでくれた。 俺のザーメンが、タイルの床をお湯といっしょに流れていく。見上げると、アニキもそれを見ていた。それから俺の腕をひっぱって立ち上がらせて、たくさんキスしてくれた。そのあとふたりで顔を見合わせて、ザーメンくせーって笑った。俺だけのアニキ、どんなにフェラチオしても足りないアニキ。いつかあの場所もためしてみようねって約束した。

 



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