[k-matsuのページトップ]>[FX関連]>[MT4]>[RSI_breakband]
(上の図はRSI_divergenceを併せて表示しています。本RSI_breakbandインジはチャートウィンドウ上のみで動作するものです)
拙作RSI_divergenceで最新の山谷が決まるのが遅くその分ダイバージェンス/コンバージェンスの判定/表示も遅くなってしまう欠点の
応急処置その2として作ってみました。
『価格がいくらになればRSIの値が直近の山谷と同じに到達するのか』を示す値をチャート上に表示するインジになっています。
チャート上で価格が直近の価格の山谷を超えても、
このインジの数値に達しなければRSIが直近の山谷の値に達さないということがわかるようになっています。
(その部分が最新の価格の山谷になればダイバージェンス/コンバージェンス確定というわけです)
最初はRSI_divergenceのガイド水平線表示その2として作ろうかと思ったのですが
バッファが足りないのと最新の足だけでなく各足に対して表示させればボリバンにちょっと似たバンドインジになりそうだという思惑もあって
このような形式で作ってみました。しかしこれ既に存在してるインジだったら骨折り損だな…
価格が直近の山谷をブレイクしたけどRSI的には弱そうだからエントリーはやめておくとか、
逆に直近の山谷と同じくらいのところまでRSIの数値も行きそうだと踏んでインジの値の近辺にリミット置いてエントリーするとか、
あるいはボリバンと同じようにインジのラインのブレイクでエントリーするとか
(それは順張り逆張りどっち向きにか?というのもやはりボリバンと同じようにどっちも考えられるわけですが)、
何か使い道はあるような気はします。参考にして損しても責任取れませんが…
後、『RSIの直近の山谷の値に到達する価格』ではなく『RSIの任意の決まった値に到達する価格』を示すこともできるようにしてみました。
この図は上と同じチャートですがインジはそれぞれRSIが70または30に到達する価格を示しています。
個人的にはRSIの決まった値が売られ過ぎ買われ過ぎ判定に使えるとは思ってなかったりしますが、
インジの価格に到達したら指値エントリーではなく一旦抜けてからその後に戻った時にエントリーとかで
その際逆指値の見当をつけるのにこのインジの値を目安にできるかもというのはあります(判りにくい文章だ)
インジ2本を両方ともRSI=50に到達する値を示すように設定してみると2本ともきれいに重なり移動平均線そっくりな線に。
実際、価格がこの線の上にあれば売りより買いの力の方が強く逆に下にあれば買いより売りの力の方が強いことになるわけですが
調べてみると結局この線は本当に移動平均線そのものでしたw
RSIの期間が14の場合、RSI=50になる線はSMMA14を1期間先行させた物と一致しました。
(SMMA14を含めた3本の線が一致するの図。重なった下の線も見えるように太さを変えていますが見にくいですねw)
SMMA14を1期間先行させた物はMT4標準のMoving Averageを以下のように設定して表示させています。
ちなみにSMMA14はEMA27と同一です。
RSIが50より上か下かを見るにはこの移動平均線を表示させとけばおkということですね
[k-matsuのページトップ]>[FX関連]>[MT4]>[RSI_breakband]