!!青峰くんと黄瀬くんによるサンドイッチだぞ!苦手な人は早く前のページに戻るんだ!!
いや、読んでもいいんですけど後から苦情入れないでお願い泣いちゃう
「わあー……」
黄瀬と青峰、背丈の大きな男二人がシングルベッドにせせこましく腰かけているのを見て、は変な声を上げた。
「なんだか、やばいよね、こういうの…慣れちゃいけない感じだよね」
「何言ってんの、ちゃん」
「な、なんか、そう思ったんだもん……」
いまさら何を、と黄瀬は笑う。
逆に青峰は居心地が悪そうに視線をそらしたので、あまりこうやって無駄に喋るのもよくないな…と、は察したらしい。
ベッドの前…ちょうど黄瀬と青峰の真ん中らへんに座り込む。
まるで主人の前で「待て」をさせられる犬のような格好だった。
これからどう場を取り仕切るべきか、黄瀬はちょっと目を瞑って悩んだのだが、その瞬間に青峰が小さく声をあげ、連続して衣擦れの音が聞こえたので慌てて目を開く。
が青峰の膝に乗り上げて、恋人のようにそこに収まっていた。
なんだかそんな様子を見てギョッとしながら、黄瀬は笑う。
「ちょっと、ちゃん青峰っち寄り?オレは?」
「黄瀬…オマエな…」
「だって、見て……」
が悪戯っぽい顔をする。
「うっ……」
直後に青峰が喉を鳴らすので、慌ててその視線の先を追いかけると……。
「青峰くん、もう大きくなってるから…」
の手が、キュッ、と青峰の股間を握る。
言われた通りだ。
青峰の足の間は、熱を持ってズボンを窮屈に押し上げていた。
「んっ…あぁ、青峰くんの、大きい……」
月並みなリップサービスというわけでもないらしい。
むき出しになった青峰の肉茎を見たは、本当に驚いていた。
「じゃあ、えっと…する、ね?」
と視線を交差させてから、青峰が黙ってうなずく。
するとは声を出さずに笑ってから、張り詰めた肉茎の先端にちゅっ、と口づけを落とす。
「う…お、お」
「エヘ…びっくりした?んっ…ん、ちゅ…ちゅっ…」
最初に亀頭に触れたのは挨拶のようなものらしく、震える青峰を眺めてから、は唇を付け根のほうまで持って
いく。
「……なんか、くすぐってーな…」
「…そぉう?」
「う…しゃ、喋んな」
はあい、と気の抜けた返事をしながら、の舌は肉茎の根本、陰毛のあたりをぺたぺたとかき分けている。
感度の弱い部位をゆっくり這い回る愛撫のほうが、ときには気分を盛り上げるのをこの少女は熟知しているようだ
った。
「…あー…なんてーか、これ、結構、ヤバイ……かも」
を揶揄したくせに、黄瀬は黄瀬で目の前の倒錯した光景に心を奪われていた。
黄瀬の手が届くくらいの場所で、今少女の口唇で愛撫を受けているのは同い年の男なのだ。
それも自分の人生を変えるきっかけになったような…ただの友人とは違う、特別な人間……青峰大輝なのだ。
その彼が今、凶暴なくらいに猛った肉茎を晒して、少女のゆるゆるとした舌先で翻弄されている。
「なんつーか…その、ホント…いやマジで……」
「…なんだよ、さっきから……」
困る。
困るのだ。
思ったよりも、目のやり場に困る。心の置き所に困る。
他人の性行為を目の当たりにするだけでもずいぶん奇妙な行為なのに、その片割れがこの男。
黄瀬の中で「あーやっぱり青峰っちも男なんだよなぁ」という、当たり前なはずなことに対しての妙な寂しさと、
「そんな青峰っちの情けねー男っぽいところを今見ちゃってんだよなぁ」という倒錯した興奮がある。
「んっ…ふ、青峰くんの、すごくつるつるしてる……」
「褒めてんのか?」
「うん…舐めててきもちい…舌に当たる肌が、なんか…なめらかで、気持ちいいの…んむっ……!」
そんな声を聞かされて、青峰は照れくさそうに笑う。
彼の肌の色で判り難いだけで、頬だって紅潮している。
目の前の少女の愛撫と、言葉による前戯で気持ちよくなっている。
「もっといっぱい…ん、してあげる……先っぽのほう、好き……?」
「う…?!く、あ…おい…それ……っ」
の両手が、青峰の根本をしっかり握りしめる。
肝心の舌は亀頭のさらに先、小さく震える鈴口に伸びて、ちょん…と先端を舐める。
「うわ……」
青峰は今、鋭敏すぎる粘膜を尖った舌先で愛撫されるくすぐったさに悶えている。
快楽とこそばゆさが同じくらいの強さで襲い掛かって、段々と吐精への欲求が高くなっていくあの時間を、自分の
目の前で味わっているのだ。
そう思うと、自然と黄瀬の股間にも血が集まってくる。
「あーあ。いーなぁ、二人だけでよくなっちゃって」
嫉妬のようなものが頭の中で像を結びそうになって、黄瀬はわざとらしく声を上げる。
「んっ…?!ぷぁっ、あ…黄瀬くん……!!」
「オレも混ぜてよ」
「あっ…ん、今、したら……!」
何かに急かされるように、自分に向けられたままだったの尻を引き寄せた。
青峰の先端を咥えていた唇が離れ、いったい「どこまで」するつもりなのか、といった不安な視線が向けられる。
「……ちゃん、もう濡れてる」
「はぁっ…あ、だって…んんっ、青峰くんの…してたし…き、せくんが、見てる…からぁ…!!」
言い訳じみた声を聞きつつ、下着越しに性器の形がわかってしまうほど湿ったの股間を、指先で弄る。
「はあぁあっ!!い…んっ、んん〜〜っ……!」
は歯を食いしばって声を抑える。
その健気な様子を、熱を持て余したままの青峰は黙って見つめ…それから黄瀬の顔に視線をよこす。
「お前も今、すんの?」
「ん〜…だって、青峰っちはそっちでお楽しみなんでしょ?じゃ、オレにはこっちしかないじゃん」
「違げーよ、ホラ…コイツ、持たねんじゃねえの」
「ん、うっ…?」
コイツ、と言って青峰がの頬をつかむのを、黄瀬は、予想通りだ…と思いつつ、不必要ににやけないように見
つめる。
「ダイジョブっスよ、ちゃんなら。ね?」
「んんっ…はぁ、あ…ン、しながら…青峰くんの、舐めればいいの…?」
トロンとした目で交互に二人を見るを、ほらね、と顎でしゃくってみせる。
「……噛むなよ」
「んっ。噛まにゃ…い、んっむ…ぢゅ…っ!」
返事と同時に吸い付かれ、青峰の腰が浮く。
舌先だけの緩慢なものから、口唇の中に包んで舌と唾液で溺れさせる刺激に変化するの愛撫に、驚きと悦びを
隠せない。
「ほら…ちゃん、入れちゃうよ?」
ろくな前戯もしていないが、下着をずりおろして勃起した肉を割れ目に宛がうと、は黙って頷いた。
「ぷはっ…ああっ、あぐっ…んうぅう〜っ……!!」
が青峰の肉茎から口を離すのを見計らって、先端を膣の中に埋めていく。
「はっ…あぁあぁ…あっ、あ…く、ぅぅっ…んーっ……んぅぅっ…!!」
「すげ……」
同い年の少女が挿入の刺激に悶絶するのを目の当たりにして、無意識のうちにだろう…青峰が驚嘆の声を上げる。
「…う゛……ぅ」
驚いたのは黄瀬も一緒で、いつもよりねっとり絡んでくる粘膜と、それを早く突き壊したいという逸りで声が漏れ
る。
……が、どうにかこらえて、目の前の少女を嬲るための道具にする。
「ちゃんすっごいね…青峰っちの、そんなにおいしい?」
青峰との身体が、同時に揺れた。
つられて黄瀬の肉茎も、痺れるような快楽に焼かれそうになる。
「お…いし…ん、黄瀬くんのも、すご…んッ…!!」
潤んだ瞳を向けてくるに、黄瀬は腰を押し当てることで応える。
「はあぁあっ…!あぁ…あぁあ…!くっ、あ、黄瀬くんのぉ…奥、入って…んぅうぅ…!!」
「ちゃんが感じすぎなんだよ。青峰っちに見られるの、興奮する?」
「す…る、する、から、あぁあぁっ……!!」
の腰を掴んで、数回乱暴に揺する。
黄瀬の肉茎が、の中をじゅぶじゅぶ音を立てて往復している。
熱く湿った粘膜を擦り上げ、奥から濃い愛液を掻き出しては再び押し入る。
「コラ…ほら、こっちも、しろ」
「ふあっ…あ、んぶっ…んぐ、んぐぅぶっ…むぢゅっ…ンッ…!!」
黄瀬との交接に興奮を抑えきれなくなった青峰が、の唇に肉茎を押し付ける。
淫らに貪欲なはすぐさまそれを咥えて、忘れかけていた青峰への奉仕を始める。
「ん…青峰っちも、興奮した?」
「あん…?!」
「オレとちゃんのエッチ、見てると我慢できなくなっちゃいそ?」
「るせえ」
図星だろう、となんだか勝ち誇ったような気持ちになりながら、黄瀬は押さえたままのの腰を引き寄せる。
青峰の愛撫へ気を取られるとが前のめりになるので、黄瀬が抜け落ちそうになってしまう。
そうならないようにの尻をつかんで、ぐしょぐしょの肉孔をほじくるように腰を動かす。
「う゛っぐぅっ…んっぶ、んぢゅっ、ぢゅっ…うぅう〜〜っ…!!」
青峰の熱を咥え込で離さないまま、が膣内への刺激に悶絶する。
口の端からよだれを垂らし、どうにかして青峰へむしゃぶりついたまま、行き場のない絶叫を肺の中に押し込んで
苦しそうだ。
「………っ、あ、やばっ」
ふいに黄瀬は、自分の吐精欲がぎりぎりのところまで来ていると気が付いて焦る。
膣内を肉茎で味わうのはやめて、またごまかすように言葉を捻り出す。
「ほら、青峰っちのもちゃんとしてあげないと…ね、青峰っちも出したいッスよね」
「…………」
青峰がなにかもの言いたげな顔で黄瀬を睨むので、一応の攪乱には成功したと黄瀬は安堵する。
「ぢゅっぶ、おぶっ…ぶ、はっ…あ、おみねくん…もっと、奥まで…いい?」
「あん…奥?」
「んっ…奥まで、咥えていい…?歯は、当てないから……」
息も絶え絶えな割に自信ありげなのしぐさに、青峰は黙って頷いた。
「く…あ、おいっ…!ちょ…おいっ……!」
……そしてがふたたび肉茎を口に含み出すと、快楽よりも驚きが勝った顔になる。
「んぐぅうっ…ぐ、んうぅっ、ぐ、ぶ……うぅう〜〜〜っ…!」
口蓋より奥、喉のほうまで青峰を咥え込み、そのまま唾液を啜るように唇を震わせる。
「う…お、やべ…喉当たってんぞ……苦しくねーの?」
「んう゛っ……」
がわずかにかぶりを振ると、青峰は少し気が抜けたようだ。
「すげぇ…なんつーか……」
「…………」
と青峰の意識が自分から逸れたのを認識してから、黄瀬が再び抽送を始める。
「んぶっ、う゛っ…ぐうっっ…んぐぅうっ…ふぶっ、き、せぐっ…うぐぅぅ…!!」
「ほらほら、ちゃんと青峰っちに…して…あ、は…っはは、ほら、ほらちゃん……!」
ぎゅうぎゅう締まる膣穴に揉まれて、これはもう我慢しきれないというあきらめが黄瀬を支配する。
ただ膣の中で敏感な亀頭や鈴口を擦り立て、射精のことだけ考える。
「あっ…んっ、く…あー…っ、あぁ…イクッ……く…!」
「んうぅ〜っ!んぐっ、ふぶぅっ……!!」
重たい精液が、尿道を通っての膣穴に放たれていく。
「っつあ…あ…あー…やっべ、オレ……」
「黄瀬、今」
「ん〜…ははっ、負けッスね、オレの…青峰っちより先に出しちゃった」
「いや、そうじゃねー…っつ、くおっ、お、吸うな、バカ……!!」
へらへら笑う黄瀬をよそに、油断した青峰をが愛撫で叱責する。
「んぶぐっ、んんんうぅ…あおみねくんもっ…んぐうっ、んぶちゅっ…ぢゅ〜〜っ…!!」
「あ…ちょ、やべっ…口の中、出しちまう…」
「いいんスよ、ちゃん飲むのも好きだから」
「そーいう…っつあ、あ……!!」
喉で咥え込んだ肉茎をしごき、唇で吸い上げ、舌で先端を舐めつくす。
そんな刺激に耐え切れなくなった青峰が、唸るような声を上げて…の口腔に精を放つ。
「んっぶ…ぶ、ふっ…んぐっ、ぶ…んうぅうっ…んっ、く……」
「あ……!は、おい…ちょ、お……!」
突然口の中に叩きつけられた熱にも怯まない。
は青峰の白濁を喉を鳴らして飲み尽くし、さらには残滓まで吸いつくそうとする。
「……ちゃん、いい子でしょ?」
「いい子ってぇか……」
青峰がふと、射精直後の虚脱感に襲われていることに気が付く。
黄瀬はの中で萎えかけていた肉茎を勃たせるために、大げさな動きで腰を揺すった。
「っぷはぁあっ、あっ、あぁっ、や、黄瀬くぅっ、ン…またぁ……!」
ぐちゅる、ぐちゅる、と下品な音を立てながら、膣内から黄瀬の白濁の残滓がこぼれてくる。
そんな光景を見つつ少しの間腰を振り立てていると、黄瀬が思うよりずっと早く肉に血が集まる。
「よっ……と」
「んあぁっ……!」
ゆっくり、の膣から肉茎を引き抜いた。
そのまま垂れそうになった精液は手で受け止めて、より先に青峰を見つめる。
「ほら、青峰っちも早く勃たせて」
「オマエな……」
「ちゃんのココ、味わってみたい…ッスよね?」
「ひゃあっ?!や、黄瀬くんっ……!」
の尻を青峰のほうに向け、ぽかっと指で膣肉を割り開く。
そしてヒクヒク震える粘膜を見せつけてやると、放ったままだった青峰の肉茎も微かに蠢いた。
「とことんバカになったほうがいいッスよ、今は……」
なに言ってんだてめ、といつもの調子で言いながらも、青峰が性急な手つきでの尻を圧し抱く。
「ちゃん、次はオレのをおくちでお願いね」
「は…ふ、うん……黄瀬くんの…青峰くんの、ゴクゴクした喉で……してあげる」
露骨な物言いに、青峰と黄瀬の身体が同時に震える。
……青峰はただ、言葉で嬲られて感じ入っただけだろう。
……まさか黄瀬が、自分の憧憬を一人の女を通して、汚しつつ崇めているなどとは、思いもしないに違いない。
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ツイッターで「何RTされたら手をつなぐ、何RTされたらキスする」みたいなのを下品に改ざんして遊んでいたら、
フォロワーさんがかまってくれて、峰チンと黄瀬くんと三人でのが読みたい、と言ってくださったので書いてみたエヘヘ
しかしこれ夢子ちゃんの存在がだいぶ薄いな この黄瀬くんBLくさい