「春日せんぱーい」

声を出してから、あ、間違った……と気がつく。

が、そんなかけ声で春日先輩…いや違った、隆平さん…は、私の方を振り向いてくれた。


春日先輩が私のところに婿入りして、早いもので一月ほど。
だというのに私は、まだ彼のことを下の名前で呼ぶのに慣れずにいる。
どうしても学生時代の癖が抜けきらずに「かすがせんぱい」と呼んでしまう。

「おぉ、ちょうど休憩しようと思ってたところー。いいタイミング」

春日先輩は麦わら帽子の下に噛ませたタオルで額を拭い、家の縁側に腰掛ける。
グラスに注いだ冷たい麦茶を、そのままぐいっと飲み干した。

「…………」

……ああ、やっぱり春日せんぱ…違う、隆平さん…隆平さん、格好いい。
バスケ部のユニフォームを着てベンチに腰掛けていたときと、今、土汚れのついた作業着で汗を拭う姿が同等にカッコイイのだ。これってよくよく考えたらスゴイことな気がする。
スポーツと畑作の姿が同じレベルで絵になる人。
なかなかいない。

「かす…あ、りゅーへーさん……」
「いやもう春日でいーよ…慣れるまで」
「ううっ……」

春日先輩(もう開き直ることにした)は、呆れた顔で隣の私を見る。
互いに学校を卒業したのでもう「先輩」じゃないし、先輩は私の家に婿入りしたわけで「春日」でもないのだ。

「阿房宮、どうですか?」

先輩がいじっていた、家の前に建ててある食用菊のハウスを眺めながら訊ねる。

「よく育ってる。秋にはいいのが取れっと思うよ」
「よかった!あれ、好きで。おうちでも出したいから」
「俺も好き〜。酢の物とかウマイよな」
「本当に?穫れたらたくさん作っちゃお」
「おう。毎日のメシが食える生活、ありがたい」
「なに言ってるの、先輩ってば……」

すっかり田舎農家の暮らしに馴染んだ先輩から、近いうちに二人でドライブしようと誘われたのはその時だった。



だたっ広い土地を吸い上げるように巨大化したショッピングセンターの中を一周したあと。
先輩の運転する車がごく自然に、流れるように道路沿いのモーテルに入ったのは、お約束と言えばお約束なのかもしれない。

「せ、先輩その…やだ、私、こういうところ初めてだから……」
「お、そういやそーか。は初めてか」

伸ばした手を握ってくれた先輩の言葉に、黙って頷く。
先輩との「そういうこと」には抵抗なんてないが、変に薄暗いフロントでピカピカする電光パネルや、顔も見えない従業員から素っ気なく渡された鍵、ただっ広いベッド。
どれもが見慣れないもので、自然と緊張してしまう。

「ふーっ」

そんな私をよそに、先輩は靴を脱ぐなり手慣れた様子でくつろぎ始める。

「おん?どした、ホレ、こっち来い」
「うん……」

手招きされて、ソファに腰掛けた先輩の隣におさまったが、変なよそよそしさは拭えないままだった。

「へっへ。これからはたまにくっかもな」
「え…えと、ここに……?」
「そー。いや、おトウさんもおカアさんも気は遣ってくれてるだろうけどさ」
「…………」

先輩の一言で、我が家の暮らしを思い起こす。
……うちの中の広い一間を私たちの寝室にしている。
両親の部屋とは離れているものの、全く気兼ねしないというのは、どうしたって無理なのだ。

がでっかい声出すから」
「だっ、だ、出してないよぉ!!」
「ん?声出してないって?」
「う、うん、出してない!!」

言いながらそれが嘘だと自分でもわかっていたが、あとには引けずに先輩から目をそらす。

「まあまあ。照れなさんな〜」
「照れるっていうか!先輩、なんか意地悪になってる……!」
「意地悪にもなるよそりゃ。楽しみすぎて……ひっさびさにと、おもっきしって思ったら」

……春日先輩は、ニヤリと笑った。

たまに見せる粗暴さが、今も顔を出している。

「う……うれしいけど……でも……」

……で、これも学生時代からの癖で、その強引さを目の当たりにすると、言いなりになってしまう。



先輩に腰を抱かれながら足を踏み入れたお風呂場は、床のタイルがひんやり冷たい。

「ちべたっ……」
「温めときゃよかったなー。ほれ、座れ」

先輩がシャワーの蛇口を捻り、お湯でさっと流した風呂椅子に私を座らせる。

「これ、なんでこれ……おしりのところ、こんなに……」

白い風呂椅子は、なぜかおしりから股間にかけての部分が深いへこみを持っている。
座ってみると、大事なところがすうすうする。

も大体わかってんじゃないの?」
「……わかるけど……」

使用法はさておき、目的は察しがつく。

「えわあぁっ?!あ、わ、ああっ…あっ?手…?先輩の手……?」

シャワーを出しっぱなしのまま、私の後ろに陣取った先輩の手が、「へんなくぼみ」の部分から私の肌に触れた。

「これ…うしろもあいてるから…手、入っちゃうんだ……」
「そーそ、よく洗ったりいじくりまわしたりできるんよー」

「いじ…くり、まわす……ってえぇ…あ、だ、め…駄目だってばぁ……!!」

先輩の手がお尻を撫で、気がつけば無防備になっていた私の秘処に伸びてくる。

「ああっ…あ…は、はめられたぁ…先輩っ…だましたぁ……!!」
「騙してないって、座れって言っただけ。が座ったんじゃん」

へらへら笑いながらも指は陰部を這い、私の気持ちいいところを平気でいじくり倒す。

「んんぅっ…あ…だ、め……んんっ…!!」

緊張でためらっていた粘膜にいきなり触れることはせず、足の付け根の肌を、左右からつまんで何度も揉んでくる。

皮膚越しの刺激は心地よい強さで、繰り返されるうちに下腹のあたりが生温かくなってきてしまう。

「せんぱ…あ、きもち…んっ、く…んくぅうぅ……!」
「お……」

気持ちいい、と言いそうになって歯を食いしばる。
さすがにちょっと、先輩の思うがままになりすぎて悔しかったのだ。

「……今、俺の手に落ちてきた。のドロッてしたの」
「やだっ…言わないでぇ……!!」

言われずともわかった。
ぬるぬるした愛液が、秘唇の表面からこぼれ落ちていく。

「すっかりその気じゃん…も結構期待してる?」
「し……し、て……ンッ…!!」

先輩の指先が、愛液を絡ませて粘膜に触れる。
すっかりぐしょぐしょになった割れ目の上にある、一番敏感なところを撫でてくる。

「んああぁっ…そ、こ…は、だめ、なの…にぃぃ……!!」

先輩の指に絡んだ私の愛液が、むき出しの性感に触れられる刺激を柔らげる。

、かーわいい……」

充血したクリトリスを、気持ちいい強さでいじられる。
足の間の熱が背筋を伝って脳髄に昇る。
思わずのけぞると、頭が春日先輩の胸板に触れた。

「せ…せんぱ、わ、あぁあっ…んわ、わ…たし、これ…さき、いっちゃ…う……」
「いーよ、そのつもりでやってんだから」
「つもりって…あ、あ゛っ!!ぎゅーってしないでぇえっ!つねっちゃいやぁあぁっ!!」

強くなった刺激に耐えきれず、全身の感覚が浚われてしまった。

「は…ひっ、ひ…う、くん…んんっ……!」
「おーおー…最初から飛ばすねぇ…なんだかんだ言って、いっつもこらえらんないねぇ……、かーわいーねぇ……」

私を手玉にとって遊ぶ先輩の声にも、荒い呼吸を返すのが精一杯だった。


「先輩、ちょっと…後ろむきに座って?」

一心地ついて、先輩の体は私が洗う、と言い出したのは、ささやかな復讐が目的だった。

やたらと匂いの強いボディソープを直接手で泡立てて、すべすべした先輩の肌に滑らせる。

「いいね〜…こーゆーの…嫁さんに背中流してもらうっていうの」

……だというのに、春日先輩は私に全身くまなく擦られるのをぜんぜん恥じていない。
背後からわきの下に手を伸ばすと、くすぐったがるどころか「ほい」なんて腕を上げて見せるのだ。

「くう……!!」

悔しい。もう少し私にも主導権をよこしてほしい。

「先輩……ちょっと、焼けたね」
「そりゃな〜。体育館でバスケしてた時に比べれば」

首もとや肘から先、どうしても畑仕事で日光があたる部分は、色白な先輩の地肌に比べて、うっすら褐色になりつつある。

「…………」

なめらかな肌の上を、私が乗せた泡と、シャワーの水滴と汗が滑る。
春日先輩の身体は、細身なのに余すところなく鍛え上げられている。
体毛は薄いというか、ほぼないに等しい。
はっきりわかるのは、今は先輩が前かがみになっているせいで見えないが……股間の茂みくらいだ。

「…………」

……ふと、その唯一の部分を覗き込もうとしてやめる。
私と入れ替わりに、今は先輩がさっきの「へんないす」に腰掛けているのだ。
どうせなら触って確かめてやろう。

「おっ……?!」

泡まみれにした手を「へんなくぼみ」に滑り込ませて、手のひらをくるっと上向きにする。

「およっ…おお、……あっはは!」

突然のことに、先輩は一瞬ビクリとしたが…すぐに何をされたか悟ったらしく、振り返って笑う。

「さっきの仕返し……んっ、あれ?もうちょい……!」

……理想としては、このまま下から先輩の股間を掴みあげたかったのだが、ぎりぎり腕の長さが足りない。
私の指先は、先輩の足の間の…ちょうど会陰の先をつっつくだけで終わってしまう。

「とっ…とどかない……!あとちょい……!!」
「バカ」
「ううっ…だって……!!」
「や、そーやって玉のとこコチョコチョされんのも悪くないけど」
「違う…私が求めてた反応と違う……!」
「あーらら…そりゃ残念」

諦めて手を引き抜いたけれど、笑う先輩の顔を見ると悔しさが消えない。

「あれ?」

が、気を取り直してわき腹から先輩の下腹に手を伸ばした瞬間に驚いた。

「先輩…大きくなってる……」

先輩の足の間で、肉茎が上を向いていた。

「……ふふっ!ねぇ、さっきのやつ、気持ちよかった?」
「おっ…おぉ、気持ちよかった」

こみ上げる嬉しさに任せて先っぽを掴むと、先輩の背筋が震える。

「……そういえば、先輩の…ここはいっぱいするけど…」

ここ、と言いながら指で作ったわっかを亀頭に滑らせる。

「こっちの……下の方とか、私、あんまりみたことない」
「う……あんま見せてないね、そーいや……」

こっちの、と言いながらもう片方の手で肉茎の付け根近くの陰嚢を触ると、再び震えが走った。

「ここも感じる……?」
「感じるっちゅーか…んー……嬉しいっつうか」

……先輩にしては煮えきらない、恥じらいが見え隠れする声だった。
それを天恵のように感じて、私の中の好奇心と欲望が一気に表出していく。

「…じゃあ、先輩…ちょっと立って…今、する」
「……マジかい」
「マジなの」

先輩は不承不承といった様子で椅子から腰を上げる。
……ふつうに愛撫するなら、私は座り込んだ体勢で先輩の足の間に顔を寄せればいい。

「んっ……」
「お……?!」

が、私は先輩の下腹部を手で支えるにとどめて、そのまま太股や臀部の肌に口づける。
先輩の皮膚は、舌で味わってもすべすべでなめらかだった。

「おーい…どこ舐めてんの」
「ん……したことないところ、舐める……」
「お?!おわ、ちょ、……」

先輩がたじろぐのが楽しかった。
そのまま薄いおしりの肉を指で割って、奥にある窄まりにキスをする。

「おいおい…マジか…あはは…そう来ちゃう?」
「んむ……っ、ん…む、ん…!」

そこまでやってしまうと、もう先輩は拒まなかった。
無言で壁に手をついて、好きにしていいと言う顔で私を覗き見る。

「は……こそばゆい…」
「む…はぁっ、そ…そう?もっとこちょこちょってしたほうがいい……?」
「や、んー…どーしよ…ま、の好きにして……」
「わかった……」

言われるままに、舌先を少し尖らせて、先輩の「なか」にほんの少し押し込む。
う、と先輩が息を呑んだのがわかる。
同時に、私の舌の動きと息遣いにつられる形で、肉茎がぴくぴく震えるのも。

「はあっ…む、んむぅ…ん…あ…あ、えろぉ…ん……」

押し込んだ舌を引き抜いて、今度はただ上下にやさしく撫で上げる。

「お……あ、……」
「き……気持ちいい?先輩、これ…私が思ってるより、ずっと…よかったりする……?」
「………いい。すげえいい」
「そうなんだ…えへへっ…ちゅ…」

嬉しさで舌先に熱が籠もる。
そうすると不思議なもので、舌先で得る温度や粘膜の震えが、私の下腹部と繋がったような気になってくる。
先輩が反応するたびに、秘処から少しずつ愛液が垂れていくのを自覚する。

「おぉ……上手いな、…どこで覚えたん」
「おぼえひゃ…って、いうか…先輩が教えるんでしょ、こういうこと……」
「いや、そっちは教えてないっしょ…初めてじゃん」
「え……だって、先輩はたまに、私のこっちまで、舐める…よね?」

私が汚いからやめてと言っても、春日先輩はやると決めたらあちこち平気で愛撫する。

「そーいうときの……こう舐められたら、変なカンジだなーっていうの…んっ、私もすればいいのかなって……」
「イヤじゃないの?」
「ふえぁ…え?舐めるの…?イヤじゃないよ」

そもそも、私が肉体接触でマニアックなことに抵抗を抱かないというのが、先輩と私の仲を取りなしたようなものだ。

「味も、匂いも、感じるものも…ん…なんか、先輩のだと思うと…頭の中で変なカンジになるっていうか……」

ゆーかゆーか、と照れ隠しみたいに繰り返しながら、先輩のお尻にキスをする。

「最初…先輩とつきあってた頃は、変態なこと…なんていうか、ちょっとフツーじゃないこと、するのが楽しかった…のね、私…」
「ほー…」
「でも今は…こうやって、先輩のあちこちを触ったり、触られたりするのが好きで……好きな人のだから、どんなでも口に入れてみたいし、舐めてみたいし、さわってみたいし……」
「…………」
「……無言にならないでー!!恥ずかしいっ…!」

「……いや……」

先輩は突然振り返るなり、私に口づける。

「むっ、ん、うーーっ…ら、りゃめ、ひぇんぱ…ひぇんぱっ、ひま、ひゃっき……!」

先輩のを舐めたばかりなのだ。
先輩は私に嫌悪はないかと尋ねたけれど……先輩の方が嫌じゃないだろうか。

「んうぅーーっ!んーーっ!!」

そんなことを考えたのに、先輩は嫌がるどころか、すべて味わい尽くそうとするように私の舌を吸う。

「ぷはっ…いや〜、俺、いい嫁さん見つけたなー」
「ここでそういう?!そういうこと言うの……?!」
「言っちゃうの。ほら、けつこっちに向けな…さっきから足モジモジさしてんの見えてたよ」
「それは……んっ、あ、だ、だめえぇっ!!」

不満をこぼすより先に、先輩の腕が私の胴に回る。
間髪入れずに足を開かされて、すっかり熱を持て余した秘処に先輩があてがわれる。

「ま、待って…この体勢…っ、ア゛、あっ…あ、は、あぁあぁあ……!!」
「ダメ。ダンナ様待ちません」

茶化すみたいなことを言いながら、熱が胎の入り口までのめり込んでくる。

「くひっ…く、う……せんぱ…ご、強引なんだからぁ…!!」
「うん……あ、強引だな…でも、好きでしょ」
「う…うぅ……す、好き…先輩、好き……だいひゅき…っ、ぎ、あ、ああぁっ……!!」

先輩のいきり立った肉茎が、私のおなかの奥をぐりぐり押している。
乱暴に突き回すような身勝手さなのに、ちっとも嫌じゃない。
それどころか悦んでいる。
春日先輩の好きにされて、今、粘膜の中で肉茎の先っぽからとろとろした先走りがこぼされているのだと思うと、支配される心地よさにとろけてしまう。

「ひぇんぱあっ、ア、あぁっ…く、う…お、おなかの中ぁ…もっと、もっとずりってして…ずり〜って……!」

頭の悪いことを言いながら、必死で先輩にしがみつく。
先輩はそんな私を笑いはせず、まじめな顔で頷いてくれるのだ。

「おっ、お、覚えたい…の、先輩が、びゅーってするのの、感じ…もっと、中で知りたいの……!」
「……っ、つあっ…もー、そんな言葉もどこで覚えてくんだって…」
「それ…んッ、んーーーーッ!!やぁああぁああっ!!」

照れ笑いしようとした瞬間に、先輩の指が私のクリトリスをつまむ。
最初の時みたいな、巧みな力加減じゃない。
剥き出しになった神経のかたまりを、強引に潰すような手つきだった。

「りゃめええっ!くっ、くりとりひゅ、は、だめぇええ……!わたし、わたしすぐいっちゃ、うっ、って、先輩、わ、かってるくせに……!!」
「おう…わかってんよ、わかってっから、ほら…イッちゃって」
「あ゛あぁああっ!!あ゛ーーーっ……!!」

押しつけられた快楽に震える。
気持ちのいい波が背筋を何度も通って、私の身体を麻痺させる。

「ひぇ、ひぇんぱ…ず、る……い……んっ、うっ!?」

先輩の手で簡単に絶頂させられてしまうことへの恨み言を無意識に吐き出そうとすれば、今度はそれを阻むように膣穴がえぐられる。

「うーっ…う゛ーーッ…くあぁあっ…せ、せんぱ…奥ぅっ…きゅんってしてるぅ…中っ、なか、なかっ…なかでだす…?なか、で、ぴゅーって…するぅ……?!」
「ああ、する……すっから可愛いのやめろ…っ 、お…イク……あ、く……!!」

先輩が歯を食いしばった瞬間に、おなかの中でなま暖かいものが噴きこぼれた。

「あぁ…せんぱ…いの、中で…は、あ…ふるえ、て…あ、んっ…今、にかいめ…あっ、さ、さんか……い…びくっ……ってぇ……!」
「……ふぃ…おお…まだ震えてる…中で…おっ…?!」
「ぎゅ…ってすれば、もっと、出る……?まだ震える…?先輩のぴゅーっていうの、もっと…出る……?」
「あ、やめっ…あ゛あ……!!」

おしりの辺りに力を籠めて、中の先輩を包むように粘膜を蠢かせる。
すると絞り出されるようにもう一度、先輩の熱が脈打った。

「はふっ…ひぇんぱ…えへっ……」
「こら……勝ち誇った顔すんな」
「……しぇんぱい、だーいすきっ」

人の目も価値観も、いつの間にか気にならなくなっていた。
大好きな先輩とだけ共有できれば、それでいい。







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一人であほのように「か、春日先輩の後ろの穴を舐める話がカキタイ!!」とか盛り上がった末の産物。
でも気づけばこれ、全然それメインじゃなくなってた。