私にとってのふるさとの味。
金蝶ソースのかかった皿うどん
母親がおみやげで買ってきてくれた梅月堂のシースケーキ
小さい頃、数件隣にあった洋食屋・釜せんのハンバーク
街中にあったS東美の地階のお好み焼き
そして、母親の作ったチャンポン・ラーメン・茶碗蒸…
あげればきりがありません。
味は、町の風景と一緒。
この味が、当たり前と思って食べていても、微妙に変わっていったり
そして、いつのまにか失われたり。
その味を提供してくれるお店が、作る料理人がいなくなれば「その味」には二度とあえなくなるのです。
ああ、あのお店のあの味
食べられるのならば、もう一度、あじわってみたーいと日々感じているのは私だけではないはず。
身近な味。きょうも出会えたことを感謝していただきましょう。