家を買う時の50万円。
国債で言う一兆円。
家を購入する時、計画書や見積もりを眺める。単位は万円が多い。
例えば、1万5千円なら、1.5万円だ。
家が5千万円ならば「5000」(万円)となる
こうした中では、何かいい木を使おうとか、いい風呂にしようとか、ウッドデッキを付けようとか考える時に、30万、50万の差というのがどうも軽く感じてしまう。
日々の『万円』ではなく『10円』単位で暮らしている生活の中で、30万、50万などというのは、とてつもなくでかい金額であるはずなのにだ。
同様である。
国の借金、国債「30兆円」などと簡単に言うが、とてつもない額なのだ。
因みに私の記憶では、瀬戸大橋が一兆円だ。
一兆円がいかに巨額か。
100万円ずつ『毎日』使って、一兆円つかい切るのにどれくらいかかるかご存知だろうか?
3年?5年?
なんの、なんの。実に2739年かかるのだ。『毎日』百万円ずつつかってですよ。
つまり、キリストが産まれた日から毎日百万円ずつ使っても、今だ一兆円には達していないのです。
そんな国の借金が、30兆も、40兆も同じじゃ?
なんて感覚になっているとしたら、ちょっと怖い。